脂肪冷却とは?
脂肪冷却(しぼうれいきゃく)とは、脂肪細胞を低温で凍らせて自然に体外へ排出させる非侵襲的(切らない)痩身技術のことです。
専門的には「クライオリポリシス(Cryolipolysis)」と呼ばれ、アメリカの医療機関で開発されました。
皮膚の下にある脂肪細胞は、ほかの細胞に比べて低温に弱いという特徴があります。
その特性を利用し、脂肪だけを凍らせて壊し、数週間〜数か月かけて自然に体外へ排出します。
つまり「脂肪細胞そのものを減らす」ことで、リバウンドしにくい体づくりが可能です。
仕組みを簡単に説明すると
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専用のアプリケーターで、気になる部位(お腹・太もも・二の腕など)を吸引しながら冷却
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脂肪細胞が約4℃以下で凍結し、アポトーシス(自然死)を起こす
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壊れた脂肪細胞がリンパを通じて少しずつ体外に排出される
このプロセスには約2〜3か月かかります。
施術後すぐに「痩せた!」というよりも、時間をかけてじわじわ効果が出るのが特徴です。
脂肪冷却の効果
脂肪冷却は、ダイエットでは落ちにくい“部分痩せ”に特化した方法です。
特に以下の部位で効果が高いとされています。
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お腹まわり
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太もも(内もも・外もも)
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二の腕
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背中(ブラ下の脂肪)
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あごした(二重あご)
臨床データでは、1回の施術で約20〜25%の脂肪細胞が減少するといわれています。
脂肪細胞の数自体が減るため、リバウンドしにくく、長期的なボディラインの維持にもつながります。
メリット(メリット3選)
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切らない・痛みが少ない
脂肪を吸引して冷やすだけなので、メスも注射も不要。
施術後のダウンタイム(赤み・軽い違和感)は1〜2日でおさまることがほとんどです。 -
日常生活への影響が少ない
施術後すぐに仕事やお出かけが可能。
「仕事帰りにできる美容医療」としても人気です。 -
部分的に狙える
体全体ではなく、気になる部位だけを集中的にケアできるのが魅力です。
デメリット・副作用
脂肪冷却は安全性の高い施術ですが、いくつかの注意点もあります。
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一時的な赤み・しびれ・内出血
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まれに冷却部位が硬く感じることがある(数日で改善)
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効果の現れ方には個人差あり
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脂肪層が薄い部位には施術できないことも
特に、冷え性や皮膚が敏感な方は、事前にカウンセリングで医師や専門スタッフに相談することが大切です。
医療脂肪冷却とエステ脂肪冷却の違い
脂肪冷却には、「医療クリニック」と「エステサロン」で受けられる2タイプがあります。
| 項目 | 医療脂肪冷却 | エステ脂肪冷却 |
|---|---|---|
| 管理者 | 医師 | エステティシャン |
| 使用機器 | 厚労省・FDA認可の医療機器 | 業務用美容機器(出力低め) |
| 効果 | 高い・持続的 | 穏やか・回数が必要 |
| 安全性 | 医師管理で安心 | 経験により差がある |
| 費用相場 | 1部位 約3〜8万円 | 1部位 約1〜3万円 |
短期間でしっかり結果を出したいなら医療クリニック、
コストを抑えながらメンテナンス感覚で通いたいならエステサロンがおすすめです。
効果を最大化するコツ
脂肪冷却の効果をより引き出すためには、施術後の過ごし方も大切です。
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水分を多くとる(老廃物の排出を促す)
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軽い運動で代謝を上げる
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食事バランスを意識する(脂質・糖質を控えめに)
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定期的な施術を続けることで、より理想的なラインへ
まとめ
脂肪冷却は、切らずに脂肪そのものを減らすことができる画期的な痩身技術です。
部分痩せやボディラインの引き締めを目指す人にとって、リスクが少なく続けやすい選択肢と言えます。
ただし、機器の性能や施術者の技術によって効果は変わるため、
施術を受ける際は、信頼できるクリニック・サロンを選ぶことが何より大切です。
📌ポイントまとめ
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脂肪細胞を凍らせて自然排出する技術
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切らずに部分痩せができる
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効果が出るまで2〜3か月
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医療とエステで出力・効果に差があり
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アフターケアが効果を左右する
読んでいただきありがとうございます。
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